金沢大学 ダイバーシティ推進機構 Kanazawa University Institute for Promotion of Diversity and Inclusion

 

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リプロダクティブヘルスアワード2024「ラキャルプ賞」を受賞しました

金沢大学ダイバーシティ推進機構が行ったトイレ内フェムテック情報ステーション「思考するトイレ」の取組が、
リプロダクティブヘルスアワード2024において「ラキャルプ賞」を受賞いたしました。

リプロダクティブヘルスアワードは、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス・ライツ(SRHR:性と生に関する健康と権利)の
「⾃分の性や望む時に望むだけの⼦どもを持つことを、すべての⼈が⾃分で決められる」という理念の普及のために創設されたアワードです。
(実行委員長:東尾理子さん、監修:JOICFP)

6月21日(金)に、東京・原宿にある商業施設WITH HARAJUKUで開催された「ラキャルプフェス2024」にて表彰式が行われました。
(「ラキャルプ賞」は、ラキャルプフェスを主催されている株式会社ラキャルプさま推薦の特別賞です。)

金沢大学ダイバーシティ推進機構では、性別、年齢、人種や国籍、障がいの有無、性的指向、性自認その他の個性を尊重し合える共生社会の実現を目指しています。
その一環として昨年度、男女問わず誰もが使用するトイレという場から月経等女性特有の問題について情報発信する「思考するトイレ」の取組を行いました。
※トイレ内フェムテック情報ステーション「思考するトイレ」の詳細については、「ふむふむフェムテック記録集」をご覧ください。

共生社会の実現には、他者を理解するということが第一歩であり、リプロダクティブヘルスの推進もその大事な一歩です。
誰もが自分らしく生きることのできる社会の実現に向けて、今後も金沢大学ダイバーシティ推進機構はこうした試みを継続してまいります。

リプロダクティブヘルスアワード2024詳細: https://rh-award.org/