金沢大学 ダイバーシティ推進機構 Kanazawa University Institute for Promotion of Diversity and Inclusion

 

ダイバーシティ推進機構について

About Us

機構長メッセージ

 ダイバーシティ推進機構は、令和44月の設置以来、ダイバーシティに関する施策立案、事業実施を担い、本年度で4年目を迎えました。令和6年4月には、組織改編を行い、ワークライフバランス部門(働き方改革、環境整備)、キャリアデザイン部門(女性研究者支援、次世代育成)、インクルージョン部門(障がい者、外国人教職員、留学生、LGBTQ+支援)、教育研究部門(ダイバーシティ研究推進とプログラム提案、研修)、宝町・鶴間キャンパス部門の4部門体制のもと、より一層の推進体制を整えました。

 令和5年に発出した「ダイバーシティ推進宣言」に基づき、金沢大学は、地域と世界への貢献をめざして発展するため、さまざまな属性・個性を持つ一人ひとりの構成員が誇りをもって互いに認め合い、修学・研究・業務において、志高く自らの能力を最大限に発揮できる公正性が保障された環境の実現に取り組んでいます。今後も、より実効性の高い施策の展開に努め、さらに包括的なダイバーシティ環境を推進してまいります。一層のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

令和7年4月 国立大学法人金沢大学 ダイバーシティ推進機構長 三浦 要

金沢大学ダイバーシティ推進基本理念

 金沢大学は,さまざまな属性・個性を持つ一人一人の構成員が,年齢,国籍,障がいの有無,性別,性的指向,性自認その他の多様性を互いに認め合いつつ,修学・研究・業務に関して,志高く自らの能力を最大限に発揮できる公正性が保障された環境を実現します。そのために,教育・研究・就業環境の整備に取り組むとともに,理解を深めるための啓発活動を積極的に実施していきます。

 このような多様性,公正性,包摂性(Diversity, Equity & Inclusion:DEI)の実践により,「地域と世界に開かれた教育重視の研究大学」として,世界の平和と人類の持続的な発展に資するとともに,本学の構成員すべてが,相互に属性・個性を尊重し合える共生社会の実現を目指します。

 ここに本学は,「金沢大学ダイバーシティ推進基本理念」を制定し,すべての構成員共通の価値と位置づけ,そのもとで行動していきます。