金沢大学 ダイバーシティ推進機構 Kanazawa University Institute for Promotion of Diversity and Inclusion

 

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R6年度ダイバーシティ研究環境推進/ジェンダーシンポジウムを開催!

12月5日,金沢大学バイオマス・グリーンイノベーションセンターステップホールにて,「令和6年度ダイバーシティ研究環境推進/ジェンダーシンポジウム(雑談のチカラ×ダイバーシティ推進シンポジウム)」を開催しました。講師には2023年ノーベル生理学・医学賞受賞者カタリン・カリコ博士(ペンシルベニア大学客員教授)をオンラインでお招きし,現地参加者とオンライン視聴者合わせて約200名が参加しました。

 シンポジウムでは,和田隆志学長による開会のあいさつの後,カリコ氏から自身の生い立ちや研究内容,苦労話も交えた研究者としての生き方に関するお話がありました。

 続いて,学生からカリコ氏へのQ&Aセッションが行われました。学生からは,研究に対するモチベーションを維持する方法や成功の秘訣など,生き方に関する内容から,カリコ氏のmRNA研究に関する専門的な内容まで,多様な質問が積極的に投げかけられ,それらに対しひとつひとつ丁寧に回答がありました。カリコ氏は「他人と比較するよりも,自分の好きなことを突き詰めることが大切」と伝え,学生らにエールを送りました。

 参加者からは「ノーベル賞を受賞した方の話を聞く機会ができてよかった」「人生のためになる話が聞けた」などの感想が聞かれ,金沢大学の学生が世界で活躍する女性研究者と触れ合う貴重な機会となりました。

 本シンポジウムの様子は,下記バナーより動画でご覧いただけます。


※本シンポジウムはすべて英語で行われています。

 


Q&Aセッションの様子


シンポジウム後、カリコ氏と記念撮影


長谷部機構長による閉会のあいさつの様子