シンポジウム・講演会
ワークショップ「子育てと仕事~キャリアアップを目指して~」を開催
- 日時 平成30年3月31日(土) 14時~16時30分
- 会場 金沢大学附属病院CPDセンター
ワークショップ「子育てと仕事~キャリアアップを目指して~」が、金沢大学附属病院CPDセンターを会場に開催されました。従来、「女性医師の生き方セミナー」を開催してきましたが、第8回となる今回はワークショップに形態を変更し、グループごとに講演を聞きながら自由に意見交換を行う形で行われ、石川県内医療機関の医師約30名が参加しました。日本医師会総合政策研究機構の上家和子主席研究員のご講演があり、その後、グループごとに参加者の代表が発表し合いました。参加者からは「有意義だった」「不安が軽減した」など好評をいただきました。
- 参加者全員で上家先生を囲んで
- 講演される上家先生
- 講演の間の意見交換
- 意見交換結果の発表
「女性研究者・技術者交流会」を開催
- 日時:平成30年3月28日(水)13時~16時
- 会場:YKK株式会社黒部事業所
平成29年度に文部科学省科学技術人材育成費補助事業ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)に選定された、金沢大学、富山県立大学、YKK株式会社に所属する女性研究者・技術者の情報交換や交流を目的として、YKK株式会社見学・交流会を3月28日(水)に実施しました。当日は、金沢大学、富山県立大学から、女子学生を含む女性研究者など計22名がYKK株式会社を訪れ、見学を行うと共にYKK株式会社の女性技術者と交流し、活発な情報交換が行われました。
英語論文執筆セミナーを開催
- 日時 平成30年3月27日(火) 13時~16時
- 会場 自然科学図書館棟G1階G15会議室
科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」の取り組みの一環として,女性研究者を対象に「英語論文執筆セミナー」を開催し、30名が参加しました。英語プレゼンテーションセミナー同様,エダンズグループジャパン Ayli Chong氏を講師としてお呼びし,英語論文の執筆法や成果発信に必要な知識などについて説明しました。参加者は説明やActivityなどを通して,英語論文を執筆する方法について学びました。
- 会場の様子
- Ayli Chong 氏
技術的集合研修「四重極-飛行時間型質量分析計講習会」を開催
- 日時:平成30年3月15日(木)~16日(金)
- 会場:金沢大学自然科学1号館 1C310室、1C116室
女性研究者の研究力向上を目指し、様々な機器や装置の原理や操作方法を学ぶ技術的集合研修を行っています。四重極-飛行時間型質量分析計Waters Xevo G2-XS QTof 講習会を開催しました。参加者17名が、装置・原理などの概要や、実際の装置の使用方法を学びました。
英語プレゼンテーションセミナーを開催
- 日時①:平成30年2月14日(水) 9時~12時 会場 人間社会2号館第1会議室
- 日時②:平成30年2月14日(水) 14時~17時 会場 自然科学本館ワークショップ1
- 日時③:平成30年2月15日(木) 9時~12時 会場 保健学類4号館会議室
科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」の取り組みの一環として,女性研究者を対象に「英語プレゼンテーションセミナー」を開催しました。学内3か所で実施し、合計42名が参加しました。エダンズグループジャパン Ayli Chong氏が,Poster presentationやOral presentationの効果的な方法などについて説明しました。参加者は説明やActivityなどを通して,国際学会などにおいて自分の研究を発表する方法について学びました。
- 会場の様子
- Ayli Chong 氏
講演会「テクノロジーの完成未来の感性」を開催
- 日時:平成30年1月30日(火) 13時~14時30分
- 会場:金沢大学自然科学本館 レクチャーホール
- 講師:神田沙織氏 (株式会社wip取締役)
1月30日、講演会「テクノロジーの完成未来の感性」を開催しました。3Dプリンタの研究で総務省「異能vation」プロジェクトに本採択された「FAB OF/FOR/BY THE GIRLS-3Dプリントに特化した表面加工技術のレシピ化」を紹介しながら、テクノロジーの完成形とそれを進化させる未来の感性について考える講演会でした。会場をほぼ満席にする約120名が聴講し、大変活気のある講演会となりました。
- 会場の様子
技術的集合研修「LC-MS/MS研修会」を開催
- 日時:平成30年1月19日(金) 9時30分~17時
- 会場:金沢大学自然科学1号館 1A623室
女性研究者の研究力向上を目指し、様々な機器や装置の原理や操作方法を学ぶ技術的集合研修を行っています。LC-MS/MS SHIMADZU LCMS-8040 研修会を開催しました。参加者は、LC-MS/MSの原理や、実際の装置の使用方法を学びました。
ダイバーシティ管理職研修を開催
- 日時:平成30年1月19日(金)12時50分~13時20分
- 会場:金沢大学角間キャンパス本部棟6階 大会議室
科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」の取り組みの一環として,本学管理職を対象に「ダイバーシティ管理職研修」を開催し,学長,理事,部局長等の管理職66名が参加しました。研修では,学校法人産業能率大学 総合研究所 赤松 育子 主任研究員が,日本におけるダイバーシティや女性活躍推進についての現状,女性研究者の採用・登用・育成について説明しました。参加者は,研修を通して,女性研究者のマネジメント,採用・登用などに取り組んでいくことの重要性についての認識を共有しました。
- 会場の様子
- 赤松 育子 氏
平成29年度ダイバーシティ研究環境推進シンポジウムを開催
- 日時:平成29年12月19日(火)14時~17時
- 会場:ANAクラウンプラザホテル金沢 3階 大宴会場 鳳
今年度、金沢大学、富山県立大学、YKK株式会社が連携した支援プログラムが文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」に選定されました。これを受け、テーマを「多様な研究人材育成への挑戦」とし、教育機関と企業が連携し、地域が一体となってダイバーシティを推進し、北陸地域全体の研究活動活性化に寄与することを目指し、ネットワークおよび地域全体で有効な支援策を考え、普及するためのシンポジウムを開催しました。当日は、大学、企業、研究所などから約80名の方々にご来場いただきました。
シンポジウムでは、まず山崎学長から開会の挨拶が述べられ、文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課人材政策推進室長の伊藤賢氏より来賓挨拶をいただきました。続いて、池本学長補佐(男女共同参画キャリアデザインラボラトリー長)より事業報告がありました。また金沢大学、富山県立大学、YKK株式会社の三機関によるテーブルトークが行われ、各機関の現状と課題、今後の期待などが語られました。
- 来賓挨拶 伊藤室長
- テーブルトークの様子
基調講演では、日本アイ・ビー・エム株式会社技術理事の行木陽子氏をお迎えし、これまでのご経歴や現在のご専門のAIのコラボレーション分野への活用について、また企業において性別・人種・ハンディキャップなどの多様性が生み出すさまざまな価値観が競争力の原点であることや社内の女性技術者コミュニティCOSMOSなどについて語られました。
引き続いて,平成29年度はあざみ女性研究者賞授賞式と受賞者を代表して金沢大学人間社会研究域経済学経営学系教授 野村眞理氏によるご講演が行われました。
- 基調講演 行木氏
- 授賞式の様子(野村氏)
最後に有松金沢大学理事(総務・人事・施設担当)より閉会の挨拶があり、シンポジウムは盛況のうちに終了しました。
金沢女性がん研究者フォーラムを開催
- 日時:平成29年11月21日(火) 15時~17時30分
- 会場:金沢医科大学 基礎研究棟3階大学院セミナー室
11月21日、金沢医科大学 基礎研究棟3階大学院セミナー室にて金沢女性がん研究者フォーラムが行われました。3名の女性研究者による講演があり、約30名が参加しました。
文部科学省 未来医療研究人材養成拠点形成事業「テーマA:メディカル・イノベーション推進人材の養成」 合同国際シンポジウムを共催
- 日時:平成29年11月8日(水) 15時~19時
- 会場:金沢大学医学部記念館ホール
11月8日、金沢大学医学部記念館ホールにて文部科学省 未来医療研究人材養成拠点形成事業「テーマA:メディカル・イノベーション推進人材の養成」 合同国際シンポジウムが行われ、共催しました。約100名の参加者があり、盛況でした。
平成29年度HWRNワークショップ「女性研究者等研究支援制度 成果報告会」を開催
- 日時 平成29年5月13日(土)10:00~11:25
- 会場 石川県政記念しいのき迎賓館 3階 セミナールームA
- プログラム
- 09:45 受付開始
- 10:00 開会挨拶
- 10:05 成果報告(発表3件/各25分(含質疑応答))
- 11:20 閉会挨拶
- photo:研究の成果を報告する代表者(左から猪股氏,中野氏,都野氏)
- 発表者(平成28年度女性研究者等研究支援制度採択)
スタートアップ部門 課題名 観測と化学輸送モデルを用いたPAHの越境輸送の評価 代表者 猪股 弥生(環日本海域環境研究センター) 課題名 ユネスコ「世界の記憶」遺産事業の人道性と政治性-「南京虐殺」文書の遺産化を事例に 代表者 中野 涼子(人間社会研究域法学系) 女性研究者研究ネットワーク構築部門 課題名 担子菌類の子実体と菌食性動物の匂いコミュニケーション 代表者 都野 展子(理工研究域自然システム学系) ネットワーク
構築先坂本 香織(金沢工業大学 バイオ・科学部応用バイオ学科)・池本良子(理工研究域環境デザイン学系)・西脇ゆり(男女共同参画キャリアデザインラボラトリー)
5月13日(土)しいのき迎賓館(金沢市)にて、「女性研究者等研究支援制度成果報告会」を開催しました。当日は,学内外から33名の方にご参加いただきました。
この成果報告会は、平成28年度の女性研究者等研究支援制度に採択された上記3組による研究発表ワークショップで、各発表後には活発な質疑応答が行われました。 参加者からは「他分野の活動的な研究報告を聞くことが出来、大変興味深かった」、「分野が多岐にわたっており、普段なかなか聞けない内容に接することができた」 などの意見が寄せられ、知的刺激を受け、異分野の研究者の交流が促進される機会となりました。