シンポジウム・講演会

第5回金沢大学女性研究者支援シンポジウムを開催しました

11月16日、金沢大学自然科学図書館棟G15会議室において第5回金沢大学女性研究者支援シンポジウムを開催しました。今年は、「仕事から学びへ、広がるキャリアデザイン」を副題とし、第Ⅰ部女性研究者ワークショップでは女性研究者の先生方3名に研究紹介をしていただき異分野間の研究交流を行いました。第Ⅱ部では中央大学文学部の山田昌弘先生に「男女共同参画は日本の希望」についてお話しいただきました。
第Ⅰ部の女性研究者ワークショップでは、長谷部先生からはモンゴルや中国など、世界を飛び回って環境調査をされていることと合わせて女性研究者の魅力について、若子先生からはパンティストッキングを題材とした感性工学の調査研究について、石崎先生からは臨床現場の薬の投与に関する疑問に答える「育薬」研究についてお話しいただきました。
第Ⅱ部の講演会では、中央大学文学部の山田先生から、日本の男女共同参画がいかに遅れているか、ということと合わせて、男女共同参画のが進まないと経済や社会、家庭にどのような影響があるのか、などについてお話しいただきました。

  • Ⅰ部 女性研究者ワークショップ 14:30~15:45
    開会挨拶
    キャリアデザインラボラトリー副ラボ長 坂本 二郎
    14:35~
    理学系 研究発表 長谷部 徳子先生 (環日本海域環境研究センター)
    14:50~
    工学系 研究発表 若子 倫菜先生 (理工研究域機械工学系)
    15:05~
    薬学系 研究発表 石﨑 純子先生 (医薬保健研究域薬学系)
    15:20~
    質疑応答など
  • 休憩
  • 第Ⅱ部 講演会 16:00~17:30
    開会挨拶
    金沢大学長 中村信一
    16:05~
    事業紹介 キャリアデザインラボラトリー長 池本良子
    16:15~
    演題 「男女共同参画は日本の希望」
    講師 中央大学 文学部 教授 山田昌弘氏
    17:15~
    質疑応答・意見交換など
    閉会挨拶
    金沢大学 理事・副学長 有松 正洋
  • 女性研究者ワークショップの様子
  • 講演会の様子

理工系女子学生交流会について

  • 参加者数: 65~70名
女子学生交流会の様子

長谷部徳子先生による開会のあいさつの後、連想ゲームでアイスブレイクを行い、「これからのキャリアデザインのために大学あるいは大学院に期待する支援とは?」をテーマにグループワークを行いました。その後、ガールズトークおよびアンケート回答で異なる分野や学年の学生が交流を行いました。 参加者からは「他学類、他学科の女子学生の考え方や就活などに関する話が聞けてよかった」「先輩との交流をとおして刺激を受けた」などの感想を得られました。たくさんのご参加、ありがとうございました。

第4回金沢大学女性研究者支援シンポジウムのアンケート集計結果

第4回女性研究者支援シンポジウム「女性の活躍を支える企業と大学」の参加者に対するアンケートの結果を集計しましたのでお知らせします.女性の働きやすい環境について考えるきっかけになったようで,おおよそシンポジウムの目的は達成したようです.今後,シンポジウムを開催する際の参考にしたいと思います.

  • 参加者の属性


  • 本日のシンポジウムをどこでお知りになりましたか。
  • シンポジウムの成果1
  • シンポジウムの成果2(女子学生のみ回答)
  • ダイバーシティ推進機構
  • DIVERSITY
  • HWRN
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