シンポジウム・講演会

男性育児休業取得促進セミナーを開催

  • 日時 令和4年3月7日(水)13:30~15:00
  • 形式 オンライン開催

科学技術⼈材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)」の取り組みの⼀環として、学外を含む大学教職員および学生を対象に「男性育児休業取得促進セミナー」をオンラインにて開催しました。NPO法人ファザーリング・ジャパン 代表理事 安藤哲也⽒から、「男性育休促進で女性活躍も多様性推進も〜ボウリングの一番ピンの狙い方〜」と題し、男性育休の現状と課題、男性育休のメリット・デメリット、改正育休法のポイントや、なぜ男性育休が必要なのかをご講演いただきました。ご講演後は、実際に男性育休を取得した経験のある早田宝得氏と参加者を交えて質疑応答を行いました。参加者からは「男性育休の大切さや、取得することのメリットが良く理解できた」という感想を頂き、育休取得についてそれぞれが深く考えるきっかけになりました。また、本セミナーは後日オンデマンド配信を行う予定にしております。

  • オンライン開催の様子
    <写真中央>NPO法人ファザーリング・ジャパン 代表理事 安藤哲也⽒
    <写真右上から>NPO法人ファザーリング・ジャパン会員 早田宝得氏
    本学学長補佐 長谷部徳子、本学理事 大西啓介

令和3年度ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)キックオフシンポジウムを開催

  • 日時:令和4年3月2日(水)13時~14時30分
  • 会場:ANAクラウンプラザホテル金沢 3F 鳳(東側)/オンライン (zoom)

本シンポジウムではテーマを「より広いダイバーシティ研究環境の実現」とし、女性研究者の活躍環境の最適化を考える取り組みの一つとして、ワンオペ育児の解消を取り上げ、帯同雇用について九州大学での取り組みについてお話をお伺いし、ハイブリッド形式で開催いたしました。当日は約50名の方々にご参加いただきました。

シンポジウムでは、まず金沢大学 山崎光悦学長から開会の挨拶が述べられ、文部科学省 科学技術・学術政策局 人材政策課 人材政策推進室室長補佐の三田洋介氏より来賓挨拶をいただきました。続いて、金沢大学 長谷部徳子学長補佐(男女共同参画キャリアデザインラボラトリー長)より事業紹介をおこないました。

基調講演では、九州大学 男女共同参画推進室 教授 上瀧 恵里子氏をお迎えしました。九州大学で先進的に取り組まれる、帯同雇用をはじめ戦略的人事制度についての内容を詳しくご講演いただきました。

アンケートには「九州大学の取り組みが大変興味深かった」、「九州大学の取り組みが、女性優遇ではなく、優秀な女性の活躍の場を広げるものであり、そのためには積極的な取り組みが必要であることが分かった。本学もぜひ取り入れて頂きたいと思った。」、「基調講演が分かりやすく参考になった」、「金沢大学の現状や今後の取り組みがわかったこと、そして九州大学の取り組みの詳細を知ることができたことが良かったです。」などの感想が寄せられました。

  • 来賓挨拶 三田室長補佐
  • 基調講演 上瀧氏

特別講演会+ワークショップ「コンピュータシミュレーションから始まった「ものづくり」との出会い ~最強のおしゃれチェアをさがそう~」を開催

  • 日時:2022年2月26日(土) 13時~16時
  • 会場:ITビジネスプラザ武蔵 研修室3
  • 講師:米原麻衣子氏 (サイバネットシステム(株) CAEユニバーシティ担当)

2月26日、特別講演会+ワークショップ「コンピュータシミュレーションから始まった「ものづくり」との出会い ~最強のおしゃれチェアをさがそう~」を開催しました。参加者は小学生から大人まで幅広く、CAEを用いたコンピューターシミュレーションと実物のおしゃれチェアとの強度比較実験を行いました。詳細はこちら

令和3年度ダイバーシティ研究環境推進シンポジウムを開催

  • 日時:令和3年12月8日(水)15時~17時30分
  • 形式:オンライン開催

金沢大学、富山県立大学、YKK株式会社は、平成29年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」に採択され、北陸地域における女性研究者ネットワークHokuriku Women Researchers’ Networkを基盤とし、三者が連携して支援プログラムに取り組み、北陸地域全体での女性研究者・技術者への支援を牽引しています。この取り組みの一環として、テーマを「研究人材の流動化によるイノベーションの創出」とし、教育機関と企業が連携し、地域が一体となってダイバーシティを推進し、北陸地域全体の研究活動活性化に寄与することを目指し、ネットワークおよび地域全体で有効な支援策を考え、普及するためのシンポジウムをオンラインで聴講可能な形式で開催しました。当日は、大学、企業などから約80名の方々にご参加いただきました。

シンポジウムでは、まず金沢大学 山崎光悦学長から開会の挨拶が述べられ、文部科学省 科学技術・学術政策局 人材政策課 人材政策推進室室長の三輪善英氏より来賓挨拶をいただきました。続いて、金沢大学 長谷部徳子学長補佐(男女共同参画キャリアデザインラボラトリー長)、富山県立大学 理事・副学長・工学部長 中島範行氏、YKK株式会社 専門役員(工機技術本部) 喜多和彦氏より、金沢大学、富山県立大学およびYKK株式会社の三機関の取組紹介を行いました。

  • 会場の様子
  • 来賓挨拶 三輪室長
  • 取組紹介を行う 金沢大学 長谷部学長補佐、富山県立大学 中島理事、YKK株式会社 喜多氏

基調講演では、東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻 教授の高井まどか氏をお迎えしました。研究者としてのキャリアパスや、時代の先を行く異分野融合的なご研究の内容、研究者を目指す若手へのメッセージなどの内容についてご講演いただきました。

その後、本学が令和3年度に採択された文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)」の事業紹介を行いました。

引き続いて、令和3年度はあざみ女性研究者賞授賞式がとり行われました。

最後に山岸金沢大学男女共同参画担当理事より閉会の挨拶があり、シンポジウムは盛況のうちに終了しました。

アンケートには、「キャリアパスについて講演者の実例紹介がとても参考になった」、「女性研究者支援の取り組みを知ることができ,非常に励みになった」、「いろいろな経歴の方がいらっしゃって活躍されている内容を知ることができて良かった」などの感想が寄せられました。

  • 基調講演 高井氏
  • はあざみ女性研究者賞 受賞者

ダイバーシティ管理職研修を開催

  • 日時:令和3年11月19日(金)13時00分~13時40分
  • 会場:金沢大学角間キャンパス本部棟6階 大会議室

科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」の取り組みの一環として、本学管理職を対象に「ダイバーシティ管理職研修」をオンラインにて開催し、学長、理事、部局長等の管理職84名が参加しました。株式会社ワーク・ライフバランスの松久晃士氏から、「ダイバーシティ推進セミナー~育児休業取得推進はなぜ必要か~」と題し、ダイバーシティ&インクルージョンがなぜ経営課題なのか、男性の育児休業取得がもたらす影響と実態、男性の育児休業取得促進について説明を受けました。参加者は研修を通してダイバーシティ&インクルージョンを踏まえたマネジメント手法について考えるきっかけになりました。

  • 会場の様子
  • 株式会社ワーク・ライフバランス 松久晃士氏

令和3年度HWRNワークショップ「女性研究者等研究支援制度 成果報告会」を開催

  • 日時 令和3年6月23日(水)10:00~11:30
  • 形式 オンライン開催
  • プログラム
    • 10:00 開会挨拶/金沢大学長 山崎 光悦
    • 10:05 成果報告(発表4件/各20分(含質疑応答))
    • 11:25 閉会挨拶/金沢大学男女共同参画担当理事 山岸 雅子
  • photo:研究の成果を報告する代表者

6月23日(水)「女性研究者等研究支援制度成果報告会」を開催しました。当日は、29名の方にご参加いただきました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、昨年度に引き続きオンライン形式で実施しました。

今回の成果報告会では、令和2年度に女性研究者等研究支援制度に採択された4組が研究発表を行い、多岐にわたる発表毎に活発な質疑応答が行われ、異分野交流の有意義な機会となりました。アンケートには、「分野の異なる研究発表を聞くことができ、良い刺激を受けた」、「発表者の研究分野が近いこともあり、発表会を通じて新たな連携研究推進の雰囲気を感じることができた」などの意見が参加者から寄せられました。

「共同研究支援成果報告会」を開催

  • 日時:令和3年5月27日(木)10時30分~11時40分
  • 形式:オンライン開催

5月27日(木)金沢大学にて「共同研究支援成果報告会」を開催しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、昨年と同様オンライン形式での実施となりました。「共同研究支援」では、ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)に採択された金沢大学、富山県立大学、YKK株式会社の3機関に所属する女性研究者同士の共同研究を支援し、上位職登用につながる研究力向上、育成を目指しています。今回の成果報告会では、令和2年度に採択された4組の研究発表が行われ、当日は20名の方にご参加いただきました。多様な研究分野の交流により新たな知見が得られていることが示され、共同研究による女性研究者の研究力向上の一端を知る機会となりました。

  • 金沢大学の男女共同参画
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